この記事では、「レジハラ」と「カスハラ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レジハラ」とは?
「レジハラ」の意味と概要について紹介します。
「レジハラ」の意味
「レジハラ」は、「レジハラスメント」の略で、「客がレジで店員に対して嫌がらせすること」です。
「レジハラ」の概要
「レジハラ」は、お店のレジで客が精算をする時に、店員に対する嫌がらせを言います。
「ハラスメント」とは、「相手の尊厳を傷つけ、不利益にしたり、脅威や不快を感じさせること」です。
最近では全国でレジ袋が有料化された為に、お客がレジで怒るケースがテレビなどで紹介されています。
レジ袋が有料化されたのは店員のせいではないのですが、それに対する不満をぶつけてくるのです。
また、店員がエコバッグに商品を詰める作業が加わったり、レジ袋が必要かどうかたずねることで、1人にかかる精算時間が長くなり、それに対して遅いと怒る客も増えています。
「カスハラ」とは?
「カスハラ」の意味と概要について紹介します。
「カスハラ」の意味
「カスハラ」は「カスタマーハラスメント」の略で、「客が店員や従業員に対して嫌がらせをすることの総称」です。
「カスハラ」の概要
「カスハラ」は、客からお店や企業の従業員に対して様々な嫌がらせをすること全般を言います。
「レジハラ」は「レジで精算する時の嫌がらせ」ですが、「カスハラ」は、お客(カスタマー)から受けるあらゆる嫌がらせのことです。
例えば、理不尽な言いがかりをつけてきて長時間罵倒し続けたり、ネット上で悪口を拡散させたり、中には強迫してくるお客もいるのです。
商品に欠陥などがあると、謝罪を受け付けずに客の方から一方的に訴えたり、風評被害を流されたりすることもあります。
「レジハラ」と「カスハラ」の違い!
「レジハラ」は「客がレジで店員に対して嫌がらせをすること」です。
「カスハラ」は「客が店員や従業員に対して嫌がらせをすることの総称」です。
まとめ
今回は「レジハラ」と「カスハラ」の違いをお伝えしました。
「レジハラはカスハラの一部で、レジでの嫌がらせ」、「カスハラは客による嫌がらせ全般」と覚えておきましょう。