「反響が大きい」とは?意味や使い方、例文など分かりやすく解釈

「反響が大きい」とは?意味と使い方

この記事では、「反響が大きい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「反響が大きい」とは?意味

発表をした物事への反応が大きいという意味です。

反響には2つの意味があります。

一つは、音波が壁などに当たって跳ね返ってきて、再び聞こえる現象です。

大きなホールなどで演奏をすると、この現象がみられることがあります。

もう一つの意味は、発表したことに対してのさまざまな反応です。

たとえば、SNSで写真を公開したとします。

この写真に対して、寄せされるさまざまな反応が反響です。

「反響が大きい」というときには、2つめの意味で使用をしています。

大きいは、面積が広い、程度がはなはだしい、範囲が広い、価値があるなどの意味を持っています。

「反響が大きい」というときには、程度がはなはだしいという意味で使用をしています。


「反響が大きい」の概要

SNSに投稿をしたり、芸能人が何かを発表したり、企業が新しい商品を発表したりしたときなどに、この現象がみられることが少なくありません。

海苔の佃煮は、ご飯にのせて食べる方法が一般的な食品です。

ご飯にのせる以外の食べ方は思いつきにくい食品ですが、海苔の佃煮を販売している企業が新しいレシピを発表しました。

たとえば、ピザ、バタートースト、パスタ、グラタン、サンドイッチなどです。

和のイメージがある海苔の佃煮を洋風の料理に使用しており、多くの人が反応をしました。

この料理を作ったり、レシピに対してコメントをしたり、SNSに投稿をしたりする人が出たのです。

海苔の佃煮レシピの発表が影響を与えてさまざまな反応が現れました。

この反応の程度ははなはだしいです。

これを「レシピへの反響が大きい」ということができます。

この例では、レシピを作る、SNSに投稿するなど、さまざまな反応が現れています。

つまり、「反響が大きい」は、たった1つしか反応がないことを指しているのではないのです。

多くの人が反応をしたり、いろいろな反応が現れたり、広範囲にわたって反応があったりすることを意味しています。


「反響が大きい」の言葉の使い方や使われ方

反応の程度がはなはだしいことを指して使用をします。

反応が小さい、反応がないといった場合には使用をしません。

芸能人が行うことや新商品などに対して、この現象が見られることが多くあります。

よい意味も悪い意味もない言葉ですが、よい意味で使われることが多いです。

「反響が大きい」の類語や言いかえ

「話題になる」が似たような意味の言葉です。

「反響が大きい」と、そのことが談話の中心になることが珍しくありません。

つまり、話題になるのです。

しばらくは、人々の間である事柄について話されます。

まとめ

SNSに投稿をして、ある事柄を多くの人に知ってもらえるようになりました。

投稿することに対して、さまざまなコメントをもらったり、多くの人の話題の中心になったりすることがあります。

このような状態は「反響が大きい」といえます。

さまざまな反応の程度がはなはだしいことを意味する言葉です。

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