「滞在」と「駐在」の違いとは?分かりやすく徹底解説

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「滞在」とは?

「滞在」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「滞在」には、「他の場所に行き、一時留まる」という意味があります。

「留まる」には、「行かないでその場に残る」という意味があります。

例えば、「ハワイに滞在する」という時は、「ハワイに行き、その場に一時留まる」という意味があります。

次から次へと旅行先を変えず、行った先でしばらくゆっくりする時に、「滞在」という言葉を使います。

「駐在」とは?

「駐在」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「駐在」には、「官吏や外交官が任地に長期間留まる事」という意味があります。

例えば海外の大使館に勤める外交官が、任命された地に留まる時、「駐在する」と言います。

「滞在」と「駐在」の違い

「滞在」「駐在」という二つの言葉には、どのような違いがあるでしょうか。

「滞在」には「他の場所に行き、一時留まる」という意味があり、「駐在」には「官吏や外交官が任地に長時間留まる事」という意味があります。

まず主語になる人が、「滞在」の場合は「一般人」も含みますが、「駐在」の場合は、「官吏や外交官」などに限定されます。

さらに期間も「滞在」は一時的なのに対し、「駐在」は長期に及びます。

このように「滞在」「駐在」には、主語になる人、さらに期間の長さに違いがあります。

「滞在」の具体例

続いて「滞在」の具体例を見て行きましょう。

例えば世界一周旅行をしている人がいます。

数日ごとに、違う国にテンポよく移動する時期もあれば、ある程度の期間、同じ国に留まる事もあるでしょう。

そして世界一周の旅行中に、一時的に同じ国に留まる時、「○○国にしばらく滞在する」などと表現します。

またパック旅行中に、数十分その場にいるだけで、すぐに違う場所に移動する時もあれば、ある程度まとまった時間、その場にいられる場所もあります。

このまとまった時間、その場にいられる時、「○○に3時間滞在できる」などと言います。

このように、行った先で、ある程度の時間留まる時、「滞在」という言葉を使ってみましょう。

「駐在」の具体例

続いて「駐在」という言葉を使った具体例を見て行きましょう。

例えば、全国には警察の出張所である「派出所」があります。

そして派出所にいる警察官は、派出所がある街に「駐在する」と言います。

「駐在さん」などと呼ばれる事もあるほどです。

警察官は国や都道府県に雇われている公務員のため、任地に長期間留まる事を「駐在」と言います。

また外務省に勤める公務員が、世界中にある大使館で勤務する時、任地に長期間留まるため、「駐在する」という言葉を使います。

「ヨーロッパの大使館に駐在する」「ニューヨークに駐在し、仕事をする」などという使い方をします。

「滞在」の英語

「滞在」という言葉を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。

「滞在」という言葉を英語にすると、“stay”(ステイ)になります。

例えば「私は一週間、ロンドンに滞在する」という文章を英語にすると、“I will stay in London for a week”という英文になります。

カタカナ語として「ステイ」という言葉は旅行中などの表現として使い、「カナダに一週間ステイする」などと言うため、”stay”という英語になじみやすいのではないでしょうか。

「駐在」の英語

最後に「駐在」という言葉を英語に直してみましょう。

「駐在」は英語で、“residence”(レジデンス)または「滞在」でも使用した“stay”になります。

「ニューヨークに一年間駐在した」という文章を英語にすると、“I stayed in New York for a year”などの英文になります。

このように英語では「滞在」「駐在」を、厳密に使い分ける事はないようです。

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