この記事では、「警句を弄する」の意味を分かりやすく説明していきます。
「警句を弄する」とは?意味
「警句を弄する」は、短い言葉で真理を述べることで相手を自由自在に操ることです。
簡単に言えば、彼女とお付き合いをしている男性がいると仮定し、彼氏さんが浮気をしていることが彼女さんにバレ、彼女さんが浮気をしていることを短い言葉で真理だと彼氏さんに認めさせたうえでその事実を盾にして彼氏さんを思い通りにすることを、「警句を弄する」と呼びます。
なお、ここで言う思いどおりは、弄する側が対象となる物を思い通りにすることです。
「警句を弄する」の概要
「警句を弄する」の警句という部分が、一見すると警告を発しているのではないかと思われるでしょうが、実はそうではなく、警句は、短い言葉で真実を述べることで悟りを意味します。
弄するという部分が自分の思い通りにすることにあるため、この言葉は、真実をついて対象となる物を思い通りにするという言葉なのです。
難しいように見えますが、使い方はとても簡単で、要は相手の秘密を握るなりして相手の弱点を悟り、その弱点をダシにして相手に対して自分の要望を言えば、この言葉は成立します。
「警句を弄する」の言葉の使い方や使われ方
「警句を弄する」は、相手となる物の弱点を突いて弱点をダシに相手を思い通りにしたという場合に使用します。
逆に相手側が反抗したり、思い通りにならなかった場合、「警句を弄する」とはならず、警句を突くことはでき弱点を突いたが意味が無かったとします。
「警句を弄する」を使った例文
・『彼が浮気をしたが、私は警句を弄することにより彼を奴隷とした』
この例は、彼氏が浮気をしたがその事実を知ったうえで、彼氏の弱みを握り、かつ彼氏を奴隷のように隷属させたという例です。
「警句を弄する」はすべてを悟ったうえで、自分の思い通りにすることにあるため、この例は、彼氏の浮気を知ったうえで、それを武器に彼氏を奴隷とした例です。
何故、奴隷にできるかは、彼氏の弱みである浮気を動画などで納めていてそれをネット上に上げるなどをすると脅せば相手は隷属するということになります。
まとめ
「警句を弄する」は、いわば、相手の真理を握り思いのままコントロールすることにあります。
子の真理という部分が秘密である場合、相手の秘密を握りコントロールすることにあるため、意味としてはかなり恐ろしい考え方です。
ただ、考え方としては間違いではなく、むしろ論理的で相手の弱点を突くという点においては正しい方法で、利用価値があるうちは相手の秘密を握りそれを公表しないという形で利用し、利用価値がなくなったと判断した場合、相手の秘密をあえて公表して相手の地位を陥れるという方法を取ることも実は可能なので、「警句を弄する」という言葉を相手の弱点を握るという解釈をした場合、かなり恐ろしいことですが、利にはかなっています。