「魔剤」とは?意味や言葉の使い方を解説

「魔剤」とは?新語・ネット用語

この記事では、「魔剤」を分かりやすく説明していきます。

「魔剤」の意味

エナジードリンクの事。


「魔剤」の解説

「魔剤」とはエナジードリンクを表すネットスラングです。

主に2002年よりハンセン・ナチュラル(2012年に、モンスタービバレッジに社名変更)が販売・展開しているエナジードリンクブランド「モンスターエナジー」を指す言葉で、「魔法のように力がみなぎってくるエナジードリンク剤」「魔の薬剤」など略して「魔剤」となります。

またその他の意味として、「マジ」という意味もあります。

2014年ころから、音ゲーム界隈では「ダイアボーロ変換」「ゾヤム語」などと呼ばれた特殊な変換方式の俗語が使われていて、「イ」「アイ」「キ」「カイ」等の文法で変換しこれを「マジ」に当てはめると「マザイ」となり、その「マザイ」をさらに文字変換すると「魔剤」となることが誕生のきっかけになったそうです。

現在では「マジ」という意味よりも「エナジードリンク」を指す使用方法が多く使われています。


「魔剤」の使われ方

「魔剤」は主にTwitterなどのSNSで多く使われ、「モンスターエナジー」を飲んでテンションが上がっている時を表すような場合に使われたりします。

また「飲みすぎると中毒になる」というような意味合いでの使われ方もあり、「魔剤をどうしても飲みたくなる」など「悪魔の飲み物」を強調するようなシャレとして使用される事もあります。

「魔剤」の例文

「魔剤飲んだからテンション上がってきた」

「今日魔剤飲むのはこれで3本目」