「終始楽しい」について
終始楽しいという表現は「しゅうしたのしい」と読み、終始という表現と楽しいという表現からできています。
ここでは終始楽しいという表現について紹介します。
「終始楽しい」の意味とは
終始楽しいというのは初めから終わりまで楽しいという意味です。
終始というのは物事の始めと終わりという意味も持ちますが、初めから終わりまで全部、という意味もあり、副詞的に使われます。
そのため、終始楽しいというのは初めから終わりまでずっと楽しい、という意味になるのです。
「終始楽しい」の言葉の使い方
終始楽しいというのは最初から最後まで楽しいという意味であり、例えば友達と旅行に行った時に最初から最後まで楽しかった、デートをしたときに最初から最後まで素敵だった、などという時に使える表現です。
日常的に使える表現ですから、ぜひ覚えておきたいものです。
「終始楽しい」を使った例文
ここでは終始楽しいという表現を使った例文をいくつか紹介します。
「終始楽しい」の例文1
「友達と一緒にハロウィンの時期のディズニーランドに行ったけれど、本当に終始楽しかった」
誰もが行った経験を持つと言われるディズニーランドは子供から大人まで誰もが楽しめるアミューズメントパークですよね。
ハロウィンの時期やクリスマス、お正月などのディズニーランドは特別なイベントも行っているため、特にこの時期を狙っていきたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
友達とこの時期のディズニーランドに行ったら、最初から最後まで楽しかった、と思えるでしょう。
「終始楽しい」の例文2
「初めて行った海外旅行は最初から最後まで本当に楽しくて、まさしく終始楽しい旅行だった」
海外旅行に行くとなると、荷造りや空港でのチェックインなども楽しめるのではないでしょうか。
特に初めて海外に行くとなればなおさらです。
何を持っていこうかワクワクしますし、例えば現地でどのような服を買おうか、考えながら荷造りするのも楽しいですよね。
チェックインなども初めての空港で楽しめるでしょう。
飛行機での時間や現地での時間、そして帰りの飛行機なども楽しめるかもしれません。
「終始楽しい」の例文3
「今回の忘年会は本当に終始楽しかった。新年会も楽しみだね」
年末年始には忘年会や新年会をする人も多いのではないでしょうか。
会社の仲間や近所の人、友達と飲み会をする人も多いでしょう。
そのような時、最初から最後まで楽しい飲み会は本当に幸せですよね。
そのような人間関係を持っていることにも感謝しなければいけません。
忘年会のみならず新年会も楽しみ、新たな1年を迎えたいものです。
「終始楽しい」の英語と解釈
終始楽しいという表現を英語にすると、“had fun from the beginning to the end”になります。
しかし、英語にする場合は最初から最後まで楽しかったというよりも、とても楽しかった、“had a great fun”とすることで最初から最後まで楽しかったということを連想させることも可能です。
「終始楽しい」の類語や類義表現
ここでは終始楽しいという表現の類義語をいくつか紹介します。
「とても楽しい」
とても楽しいという表現は終始楽しいという表現と似ています。
確かに終始楽しいという表現は最初から最後まで楽しいという意味であり、とても楽しいというのは必ずしも最初から最後まで楽しいとは限りません。
しかし、振り返ってとても楽しかったと思えるのであれば、最初から最後まで楽しめたと同じような意味になります。
「ずっと楽しい」
ずっと楽しいという表現にも終始楽しいという表現と似た意味があります。
ずっとという表現には同じ状況が長く続いている状態を指しているため、ずっと楽しいという表現を使えば長きにわたって楽しいということになります。
つまり、終始楽しいとよく似た意味を持つということになるのです。