この記事では、「秘密」と「隠し事」の違いを分かりやすく説明していきます。
「秘密」とは?
「秘密」の意味と使い方について紹介します。
「秘密」の意味
「秘密」は「ひみつ」と読みます。
意味は、「他人に見せたり教えたりせず、知られない様にすること」「一般的に知られていないこと」「人に知らせたくない奥の手」になります。
「秘密」の使い方
「秘密」には以下の3つの意味があります。
1つ目は「他人に見せたり教えたりせずに、知られない様にすること」という意味で、訊ねられても自分からは明かさない時に使います。
知られたら困ることだけではなく、今の自分とのギャップがあり過ぎて、相手が驚いてしまうので話したくないことや、サプライズなどを仕掛けていて、今は相手に知られたくないことなども含みます。
2つ目は「一般的に知られてないこと」という意味で、「事件の秘密」など、公開されていない情報に使われます。
3つ目は「人に知らせたくない奥の手」という意味で、「成功の秘密」などに使われます。
いずれも共通しているのは「悪いことだけではない」という点です。
「隠し事」とは?
「隠し事」の意味と使い方について紹介します。
「隠し事」の意味
「隠し事」は「かくしごと」と読みます。
意味は「他人に知られないようにしているやましいこと」という意味です。
「隠し事」の使い方
「隠し事」は、他人に知られない様にしている事柄という意味で、「秘密」と共通する点があります。
但し、「秘密」には「公開していないこと」「コツや奥の手」という意味がありますので、その点が「隠し事」とは違います。
また、「隠し事」は、人に知られると自分の都合が悪くなる「やましいこと」に使われ、多くの場合は悪いことをした時に人にバレない様に、ごまかしたり隠ぺいする時に使われることがほとんどです。
「秘密」と「隠し事」の違い!
「秘密」は「他人に見せたり教えたりせず、知られない様にすること」です。
「隠し事」は「他人に知られないようにしているやましいこと」です。
まとめ
今回は「秘密」と「隠し事」の違いをお伝えしました。
「秘密は良いこと・悪いこと両方」、「隠し事はやましいこと」と覚えておきましょう。